イタリア >
トーラ ドゥーカ・シャルドネ グラン
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
白
Tola Chardonnay Gran Ducaトーラ ドゥーカ・シャルドネ グラン![]() Azienda Vitivinicola Tola (アジィエンダ・ヴィティヴィニコーラ・トーラ)
2,680 円
★★★
|
トーラは、シチリア島で三代続く作り手で、イタリアの厳格評価誌「ガンベロロッソ」でも最高評価のトレ・ビッキーリ(3つグラス)を獲得する実績を持つ実力者。
1本の樹からとれるブドウの収穫量を制限するなどの徹底管理のもと、シチリアの個性を表現したワインを、量産することなく品質重視で作り続けています。近年では有機栽培にも取り組み、さらなる品質向上に努めています。
「グランドゥーカ」はトーラが選び抜いた葡萄から作るトップワインで、同シリーズの赤ワインは過去にはシチリアNo1ネロダヴォラにも選ばれました。
アプリコットのような完熟した果実味を前面に感じ、フレンチオークでの6か月熟成により、ほのかな樽の風味も溶け込んでいます。
白身魚のソテーや、チキンやポークのグリルと、ブリーやカマンベールなど、クリーミーな白カビチーズと一緒に、冷やして(10-12度)お楽しみください。
1本の樹からとれるブドウの収穫量を制限するなどの徹底管理のもと、シチリアの個性を表現したワインを、量産することなく品質重視で作り続けています。近年では有機栽培にも取り組み、さらなる品質向上に努めています。
「グランドゥーカ」はトーラが選び抜いた葡萄から作るトップワインで、同シリーズの赤ワインは過去にはシチリアNo1ネロダヴォラにも選ばれました。
アプリコットのような完熟した果実味を前面に感じ、フレンチオークでの6か月熟成により、ほのかな樽の風味も溶け込んでいます。
白身魚のソテーや、チキンやポークのグリルと、ブリーやカマンベールなど、クリーミーな白カビチーズと一緒に、冷やして(10-12度)お楽しみください。
グラスに注ぐと青リンゴの優しく爽やかな香りがかすかに感じられる。それほど強くはない落ち着いた香り。口に含むと、グレープフルーツの酸味が押し寄せた後に、青リンゴの蜜のたまった部分の濃厚な甘さが感じられ、後味に、強い酸味と、熟しきれていない青リンゴの渋みが残る。比較的軽い口当たりなのに、しっかりとした存在感にとても満足感が高い。渋みというより若干苦みに近いイメージかもしれないが、酸味や甘みとバランスよく整っていて、苦み自体もマイルドに楽しめる。まぁ、ざっくりした感想は高級なグレープフルーツジュースのお酒。
甘みも十分だが、酸味と苦みのほうが強く、また、濃厚な甘みではなくさわやかな甘みなので、すっきりとした辛口になりそうなイメージかもしれないが、苦みがいい感じに強いので、後味が「すっきり爽やか」というより「充実した満足感」のイメージ。樽の香ばしい苦みではなく、若い果実の渋み・苦みに近いため、果実感が強い。
はっきりとした個性のあるワインなので飲んでいて面白い。若干単調な面が、単体で飲み続けると飽きやすいかもしれない。食前酒には若干重めかもしれないが、悪く無い白ワイン。
食事に合わせるとしたら、生姜焼き、野菜炒め、パエリア、魚介の白ワイン蒸し、つぼ焼き、魚介のバターホイル焼きなどに合わせて楽しめそう。
料理も主張しつつワインも主張するとても楽しい味わいになる。
2000円未満のワインなら最高にコスパがいいと思うが、3000くらいになると、妥当においしいお値段。
こちらの蔵元トーラは、ネロダヴォラワインは日本に流通しているが、シャルドネは2020年時点であまり出回っていない。これからの流通に期待。
甘みも十分だが、酸味と苦みのほうが強く、また、濃厚な甘みではなくさわやかな甘みなので、すっきりとした辛口になりそうなイメージかもしれないが、苦みがいい感じに強いので、後味が「すっきり爽やか」というより「充実した満足感」のイメージ。樽の香ばしい苦みではなく、若い果実の渋み・苦みに近いため、果実感が強い。
はっきりとした個性のあるワインなので飲んでいて面白い。若干単調な面が、単体で飲み続けると飽きやすいかもしれない。食前酒には若干重めかもしれないが、悪く無い白ワイン。
食事に合わせるとしたら、生姜焼き、野菜炒め、パエリア、魚介の白ワイン蒸し、つぼ焼き、魚介のバターホイル焼きなどに合わせて楽しめそう。
料理も主張しつつワインも主張するとても楽しい味わいになる。
2000円未満のワインなら最高にコスパがいいと思うが、3000くらいになると、妥当においしいお値段。
こちらの蔵元トーラは、ネロダヴォラワインは日本に流通しているが、シャルドネは2020年時点であまり出回っていない。これからの流通に期待。